2023年のフィギュアスケートのグランプリシリーズの第5戦のフィンランド大会で初優勝をした三浦佳生選手は、12月7日から9日まで北京で行われるグランプリファイナルの切符を初めて手にしました。
なんと宇野昌磨選手や鍵山優真選手を越えて、日本勢トップの総合3位と躍進しました。
三浦佳生選手は今シーズン4回転ジャンプの安定感が増し、スピードかあふれる滑りになっています。
そんな今活躍の伸び盛りの三浦佳生選手の現在や歴代のコーチの事、出身校等々を、追っかけアスリートブログの私はいろいろ調べてみました。
三浦佳生の現在のコーチは?歴代コーチは誰?
《現在のコーチ》
佐藤紀子コーチ
2012年12月から、スケーティングを指導してもらっています。
スケーティングが今まで以上にスムーズになったそうです。
佐藤紀子コーチは、1984年サラエボオリンピックアイスダンス日本代表初出場を果たします。
元オリンピック選手なのです。
オリンピックを目指している選手にとって、オリンピック経験者に指導してもらえる事は、心強いですね。
引退後はプリンスホテルのアイスショー、プリンスアイスワールドで長年活躍されました。
その後、コーチや振付師として、村主章枝さんや、樋口新葉選手、島田麻央選手のコーチも務めています。
1980年から1985年まで全日本選手権を6連覇した、実力者です。
なかなか毎年続けて6連覇した人は史上いないのではないでしょうか?
本当にすごい実力の方ですよね。
福井信子コーチ
技術面の指導をしています。
三浦選手のジャンプやスピンなどの安定性や難度などを指導しています。
安藤美姫さんや村主章枝さんのコーチをした事があります。
オリンピック選手になったトップレベルの選手をコーチされてきたのですね。
KOSE新横浜プリンスFSCでインストラクターをしています。
佐藤紀子コーチとはいつもタッグを組んで指導に当たっています。
岡島功治コーチ
元フィギュアスケート選手でした。
ペアスケーティングで全日本選手権で2位や3位を取った実力者です。
三浦選手には、振り付けや演技力の指導をしています。
そして、表現力や感情移入などの指導もしてくれています。
この方は、明治神宮外苑のアイススケート場の専任コーチをしています。
3人それぞれの側面から競技に必要な部分を補い合い強化してもらえる今の3人コーチの体制は、三浦選手にとって一番いい形なのでしょうね。
《歴代のコーチ》
都築章一郎コーチ
都築コーチは羽生結弦さんを中学1年生まで育てた方です。
三浦選手を小学2年生の時から高校1年生まで育てました。
すごい実力の方に基礎を作る時期に育ててもらったのですね。
また、4回転ジャンプを三浦選手に最初に進めました。
羽生結弦さんを小さい頃から見てきた都築コーチが『三浦選手の実力には驚愕する。』と言ってます。
2大会連続の金メダリストを見てきたコーチが驚愕するとの言葉を使う程なので、三浦選手はすごい実力を秘めた大きな可能性と成長力を持った選手なのだと思います。
佐藤信夫コーチ
佐藤信夫コーチは、浅田真央選手のコーチで有名ですよね。
荒川静香さんや、安藤美姫さんのコーチもされていました。
三浦選手を高校2年生から3年生まで指導していました。
その間、ジャンプやスピードなどの指導を受けていました。
2010年に世界フィギュアスケート殿堂入りをしているすごい人です
佐藤久美子コーチ
荒川静香選手がトリノオリンピックで金メダルを取った時にコーチをしていた方です。
佐藤久美子コーチは三浦選手が高校3年生の時に、演技力や表現力などを中心に指導に関わっていました。
佐藤信夫コーチと一緒に指導していました。
小川れい子コーチ
審判員をしていた方で、日本スケート連盟のフィギュア強化副部長です。
元フィギュアスケートの選手で全日本選手権で、優勝した事があります。
現在はコーチとして復活して、佐藤信夫コーチのアシスタントをしています。
都築奈加子コーチ
都築章一郎コーチの娘さんです。
フィギアースケートアイスダンスの元で選手でした。
アイスダンスでは、全日本選手権で3連覇を含めて6回優勝しています。
すごい実力の方ですよね。
とても美人で素敵な方です。
星野有衣子コーチ
北欧のクラブに身を置き世界女王にまで登りつめたひとです。
シンクロスケート界のパイオニアです。
以上6人のコーチが歴代のコーチです。
歴代の6人のコーチはすごい方達ですよね。
そうそうたる顔ぶれの方々に支えられて、三浦佳生選手は強くなっていったのですね。
三浦佳生の出身校は?
小学校は東京の大田区立駒込小学校です。
中学校は大田区立駒込東中学校です。
公立の駒込小学校、中学校に進んだという事は、自宅が大田区にあるのでしょうね。
高校は目黒日本大学高等学校に進学します。
今高校3年生です。
三浦佳生の身長・血液型・プロフィール
三浦佳生選手の身長は168㎝・血液型はA型です。高校3年生です。
高校1年生の時は166㎝だったので、まだまだ伸びそうですね。
東京都出身です。
2005年6月8日生まれです。
四柱推命的には、冷静沈着で、周囲に左右されない精神力の強さを持っています。
タフな根性を持っていて、物静かさからは想像出来ないパワーを持っています。
これらが、フィギュアスケートにも生かされているのですね。
また、魁ごうと言う星を持っていて、頭もよく、決断も早いです。
一芸に秀でるという、特徴をもっています。
サッカーの久保建英選手もこの星があります。一つの道を究める強さを持っていますね。
三浦佳生の経歴は?
三浦選手は4歳からスケートを始めました。
お父さんとスケート教室に参加した事がきっかけになったそうです。
その時に全く滑れなかった悔しさで、スケートを続けることをきめたそうです。
まだ4歳なのに、すごいガッツがありますよね。
小学2年生から、羽生結弦さんを指導していた都築章一郎コーチに師事します。
三浦佳生選手は夜明け前の午前4時半から、公園を40周したり、縄跳びの2重飛びを200回したりしていたそうです。
小学生の頃にこれだけの頑張りが出来るなんてすごいですよね。
すごいガッツ、根性を持っているスーパー少年だったのですね。
ある時のインタビューで、『小学生の時から、お尻に何個あざができてもチャレンジしてきた。すごくきつかったけど、スケートは好きだったから』といっています。
本当に努力家で、一生懸命に練習を頑張ってきたのですね。
同世代のライバルに、鍵山優真選手、佐藤駿選手がいます。
この3人は、『関東三羽烏』と言われて、ジュニアを席巻して、互いに切磋琢磨しながら技術を磨いてきました。
皆な素晴らしい選手に成長していますよね。
鍵山優真は彼女はいるの?怪我・父の病気を越えて!コストナーコーチで進化? – 追っかけアスリートブログ (supo-tu-fan.com)
2017年
【全日本フィギュアスケートノービズ選手権】で優勝!
【アジアンオープントロフィー(アドバンストノービズ)】で優勝!
【全日本ジュニア選手権】で13位
2018年
三浦佳生選手は中学1年生の時の東日本ジュニア選手権で4回転トゥーループを初成功します。
中学1年生で、すでに4回転を跳んでいたのですね。
凄い才能ですよね。
【全日本フィギュアスケートジュニア選手権】で8位
2019年
【全日本フィギュアスケートジュニア選手権】で8位
【ISUジュニアグランプリラトビア大会】で7位
2020年
【全日本フィギュアスケートジュニア選手権】で2位
その後の【全国中学校スケート大会】で優勝!
この大会で優勝した歴代の選手は、高橋大輔さん、小塚崇彦さん、無良崇人さん、羽生結弦さん、宇野昌磨さんです。
優勝した選手は皆オリンピック選手です。
この大会で優勝した三浦佳生選手もかオリンピックにいけそうですね。
必ず行って欲しいですね。
【全日本フィギュアスケート選手権】で7位
2021年
【全日本選手権】で4位
2022年
【四大陸選手権】で3位
【グランプリシリーズアメリカ大会】で2位
【グランプリシリーズカナダ大会】で2位
羽生結弦選手の代替選手として出場する予定だった世界選手権は肉離れで残念ながら出場できませんでした。
2023年
【四大陸選手権】を史上最年少で優勝!
【世界ジュニア選手権】で優勝!2冠を達成します。
このどちらも羽生結弦さんが獲得したものです。
羽生結弦2世として、これからも輝かしい記録を作ってほしいですね。
2023年のグランプリシリーズでは、金メダルと銀メダルを獲得しています。
本当にこれからの活躍がますます楽しみですね。
まとめ
今は3人のコーチの指導を受けて、大きく成長して300点越えを出す、世界のトップレベルの選手として活躍している三浦佳生選手です。
スピードと高さを兼ね備えた4回転ジャンプが最大の武器の三浦選手です。
12月7日から9日まで北京で行われるグランプリファイナルは今からとても楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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