2024年パリオリンピックでは、岡慎之助選手は素晴らしい活躍を見せてくれましたね。
体操男子団体競技金メダル!個人総合金メダル!鉄棒で金メダル!平行棒では銅メダルを獲得しました。
金メダル3つ、合わせてメダル4つはすごい快挙でしたよね。
4月12日にパリオリンピック代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権が行われ、岡慎之助選手は、絶対的王者橋本大輝選手に次ぐ2位になりました。
大きくパリオリンピックの出場の切符を引き寄せました。
大変な怪我を乗り越えて活躍する姿を見せてくれています。
小柄な身体なのですが、とても美しい姿と定評の岡慎之助選手の活躍する姿を見せてくれました。
そこで、岡慎之助選手の学歴、出身校や大学、身長・体重等々追っかけアスリートブログの私はいろいろ調べてみました。
岡慎之助の小学校、中学校、高校、大学は?
岡慎之助選手は、岡山市出身です。
4歳から体操を始めました。
その後、持ち前の身体能力と努力で頭角を現していきます。
岡慎之助選手の小学校、中学校、高校、大学について解説します。
岡慎之助の小学校は?
岡慎之助選手は、保育園の頃には逆上がりができ、周囲の勧めもあって、地元の「おかやまジュニア体操スクール」で小学2年生から本格的に体操を始めました。
小柄だけど柔軟性のあり、何より地道に努力が出来る子供だったようです。
『厳しい練習も嫌な顔をするとか、サボるとか全くなかった。』とスクールの三宅裕二代表が話しています。
小学生の頃からとても真面目な岡選手だったのですね。
壁倒立を1時間行うメニューもこなししっかりした基礎を作ったようです。
壁倒立を1時間なんて、すごい忍耐力も養われるますよね。
なかなかできないですよね。
2年生と3年生の頃はずっと倒立の練習など、徹底的に基礎を叩き込まれたそうです。
小学生の時の、この基礎練習が大きくなって実っていくのですね。
岡慎之助選手の小学校は公式には公表されていません。
中学校の学区から調べると以下の3校の可能性があります。
岡山市立興除小学校、岡山市立曽根小学校、岡山市立東畦小学校のいずれかに通ったと思われます。
岡慎之助の出身中学校は岡山市立興除中学校
岡慎之助選手は、中学生になっても体操を続けていき、この頃から素晴らしい成績を残しています。
2018年中学3年生の時に、インドネシアで開かれた第15回アジアジュニア体操競技選手権に出場して、団体銀メダルを獲得します。
また、個人総合では銅メダルを獲得します。
種目別鉄棒では1位になり金メダルを獲得します。
このように中学3年生の時には、世界でトップレベルの実力を持つ選手として成長しています。
素晴らしいですよね。
そんな岡慎之助選手は高校からの沢山の誘いもあったと思います。
どのような道を選んだのでしょうか?
岡慎之助の出身高校は関西高校から通信制の星槎国際高校へ
岡慎之助選手は中学卒業後、一度は地元の強豪の関西高校に進学します。
しかし、より自分の力を伸ばせる練習環境を探していったのです。
とても向上心が強く、体操への思いが熱かったのですね。
そのような中で、関係者を通じて徳洲会入りを打診します。
徳洲会とは、神奈川県鎌倉市にある社会人の強豪で名門の体操クラブです。
高校生が社会人チームに所属するのは珍しいことなのですが、受け入れられたのです。
男子選手が中学を卒業してすぐにシニアのトップチームに加入するのは極めて異例な事だったのです。
岡慎之助選手は、挑戦する気持ちを持って、すごい世界に飛び込んでいったのですね。
岡山の故郷を出た岡選手は、「力を伸ばしたい」「自分がここでやっていくと決めた。たくさんの良い選手に学び、食らい付いていきたい」と決意と抱負を話しています。
関西高を退学して、通信制高校と学習塾で学びながら神奈川県鎌倉市の体育館で行なわれる徳洲会の練習に励んでいくのです。
以前所属していた「おかやまジュニア体操スクール」とも連携しながら練習を行っているようです。
通信制の星槎国際高校のクラスメートにはフィギュアスケートの鍵山優真選手がいました。
すごい選手がクラスメイトにいたのですね。
鍵山優真選手が、2022年に北京オリンピックで銀メダルを獲得した姿を見て「置いていかれた」と感じたそうです。
「自分も鍵山君と同じ舞台で活躍したい」と岡選手は熱い思いを持っています。
オリンピックという同じ舞台に立てる日がもうすぐそこまで来ていますよね。
鍵山優真は彼女はいるの?怪我・父の病気を越えて!コストナーコーチで進化? – 追っかけアスリートブログ (supo-tu-fan.com)
岡慎之助は名門の体操クラブ徳洲会へ
岡慎之助選手が高校1年生5月に徳洲会の門をくぐった時は、岡選手の身長は130センチ台でした。
チームメートから「しんちゃん」と呼ばれて可愛がられていたそうです。
今も「しんちゃん」と呼ばれているようです。
オリンピックへの一番の近道だと思って入った徳洲会なのですが、最初は年の離れた先輩と研鑽を積む環境に戸惑ったようです。
岡慎之助選手は、大学に進学した方がいいのか悩んだ時期もあったのですが、米田監督に『オリンピックを目指すならこの環境が一番』と諭されて踏みとどまったのです。
オリンピックへの強い気持ちがそのようにさせたのですね。
徳洲会に入った後、岡慎之助選手は素晴らしい成績を出していきます。
2019年高校1年生の時に、 世界ジュニア体操競技選手権大会で団体 金メダル!
個人総合でも 金メダルを獲得します。
また、種目別 あん馬 で銀メダルを獲得します。
そして、種目別 平行棒では 銅メダルを獲得します。
素晴らしい成績ですよね。
この世界ジュニア選手権での優勝で岡選手は「日本の宝」と言われるようになります。
内村航平選手、橋本大輝選手に続く将来のエースとして、大きな期待が寄せられるようになるのです。
2020年高校2年生の時 全日本高等学校体操競技選抜鯖江大会(インターハイ代替大会)では、個人総合 3位になります。
種目別あん馬では 3位に、種目別ゆかで 2位になります。
2021年高校3年生の時に、 全国高等学校総合体育大会で個人総合 3位になります。
種目別あん馬で 3位、種目別平行棒でも 3位になります。
岡慎之助の大学は星槎大学
岡慎之助選手は、通信制の星槎国際高校を卒業した、翌月の2022年4月全日本体操個人総合選手権に出場します。
予選で3位という素晴らしい成績をおさめたのです。
しかし、決勝の跳馬で右膝前十字靱帯断裂してしまうのです。
その為に、決勝はそのまま棄権となってしまいました。
全治8カ月という、とても大きな大変な怪我をしてしまったのです。
5月末に手術をして、復帰まで8カ月のリハビリが必要となったのです。
このような大怪我をした岡選手は逆境の中くじけることなく、この競技が出来なくなった期間に勝利への意欲を高めていくのです。
すごい精神力ですよね。
鍵を開けられないほどの痛みが手首に走ってもあん馬は肘をついて練習したそうです。
涙ぐましい努力をしたのですね。
そして、「誰にも負けない。勝つことにこだわる」「オリンピックが目標だから頑張れた」と苦しいリハビリも前向きに励み、オリンピックへの思いもより強くしていくのです。
岡慎之助は大怪我を越えて復活!
すごい事につり輪と得意の平行棒の両種目は王者橋本選手の得点をを上回っていました。
素晴らしいですよね。
岡慎之助選手の事をアテネ五輪団体金メダルの米田功監督は、「体操は一級品。(体を)正しく動かせる。フェラーリに乗っているような感じ」とイタリアの超高級スポーツカーに例えながら岡慎之助選手の正確で美しい体操の演技を評価しています。
このような評価をされている岡選手はすごい選手ですよね。
岡慎之助の身長・体重・wikiプロフィール
岡慎之助選手の身長は155㎝です。体重は58キロです。
名前は『おか しんのすけ』と読みます。
2003年10月31日生まれです。
得意種目はつり輪です。
恩師は米田功監督(徳洲会の監督)
まとめ
高校生になって名門の徳洲会に飛び込んでいった向上心と行動力のある岡選手は間違いなく次世代のエースとなっていく選手だと思います。
これからの活躍が本当に楽しみですね。
『パリオリンピックの体操男子代表一覧と結果!?』でオリンピック2024代表選手たなった5人のそれぞれの事を、一気にまとめて紹介しています。
一覧記事も是非お読みになってください。
パリオリンピック2024体操男子一覧と結果!? – 追っかけアスリートブログ (supo-tu-fan.com)
応援していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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