半井重幸選手は、パリオリンピックの新種目となったブレイキンで金メダル候補の一人です。
ブレイキンの全日本選手権大会では3連覇をしていました。
2024年2月に行なわれた全日本選手権大会では、ダンスを始めた頃から半井選手に『憧れていた』という菱川一心選手に準決勝で負けてしまいます。
しかし、パリオリンピックの日本代表となっている半井重幸選手は押しも押されもしないブレイキンの実力者です。
そんな半井重幸選手の両親の事や家族の事、出身中学校、高校等々追っかけアスリートブログの私はいろいろ調べてみました。
半井重幸の父親、母親の教育方針がすごい！家族は？
半井重幸選手の家族は両親とお姉さんの4人家族です。
お父さんは半井重弥さん
職業は会社員をされておられるようです。
そして、マウンテンバイクが趣味だそうです。
ダンスが好きなのではなかったのですね。
ブレイキンの日本一の息子である重幸さんに、普通にマウンテンバイクの趣味の話をよくするみたいです。
それが半井選手にとっては、自分とは全く違う世界の話だから、気分転換になっていいそうです。
このようなしっかりと自分の世界を持っているお父さんなのですね。
それぞれが、道を極めていくタイプなのですね。
お母さんは半井路美さん
お母さんは10代の頃から、自分でお金を貯めて海外に出かけていくようなとてもアクティブ人です。
そのためか、半井選手が小さい頃から『何をするにも世界を見てほしい』と言われていたようです。
ブレイキンの事も半井選手より情報通で詳しいようです。
世界にいつも目を向けるようにと教育してきたお母さんなので、誰よりも世界の情報などを集めているのでしょうね。
子供思いの、頼もしいお母さんですよね。
お母さんは子供達をいつも全力でサポートしていて、教育方針がまた素晴らしいのです。
親の教育方針は好きなものを探せ！
お母さんには、「本人に意欲があるなら、全力でサポートする」というルールがあるそうです。
そして、何よりすごいと思うのは、『自分がこれだ！と思うものを、好きなものを探せ！』というのが親の教育方針だそうです。
いやー、このような親に育ててもらいたいですよね。
その為、半井選手は水泳もしたり、小学校に入学してから中学3年生まで、英会話を習ったり、トランポリンもそていたそうです。
半井選手は『自分で興味を持てるものに出会いにいく感じ』と話しています。
素晴らしい教育方針ですよね。
いつも夜遅くまでの練習に付き添って、送り迎えもされながら、一切否定的な事を言わずにサポートされたのです。
愚痴の一つなども言いたくなる時もあると思うのに本当に子供の事を信じ続けるご両親は立派ですよね。
このような教育方針があり、ご両親の全面的なバックアップがあってこそ今の半井選手の活躍があるのだと思います。
各地の大会では、家族全員で応援に行っていたそうです。
家族一丸になっての応援って家族の絆も強いのですね。
半井重幸の姉もブレイキン
半井選手より4歳上です。
お姉さんは好奇心旺盛でトランポリン、ストリートダンスのロッキングなどいくつもの習い事に通っていました。
お母さんがもちろん一緒に付き添っていくのですが、幼い重幸選手をいっしょに連れて行ってました。
どうしても兄弟は上の子供が中心で下の子供を連れてになりますよね。
その為に、半井選手も興味を持ち始めて同じ習い事を始めることが多かったそうです。
その中でお姉さんは、6歳からブレイクダンスを始めます。
ブレイキンも本格的なプロのレッスンを受けることになっていったようです。
子供の頃から様々な事に挑戦させていくお母さんは、経済的にも大変になるし、忙しくもなるのにすごいですよね。
ブレイキンを始めたお姉さんはメキメキと実力を付けていきます。
お姉さんもすごいのですよ。
彩弥さんもブレイクダンスでは有名な方で、2019年の【Asian Dance Sports Games2019】で優勝します。
2021年9月には世界大会【Red Bull BC One World Final】の本大会に出場します。
そして、日本代表決定戦で優勝します。
Red Bull BC Oneは、毎年世界中から何千人ものB-BoyやB-Girlたちが「Red Bull BC One World Final」の舞台に立つために挑戦していきます。
この大会では、わずか16名のB-Boyと16名のB-Girlがステージに立つ権利を得られのです。
そこの日本代表になるなんて、凄すぎですよね。
お姉さんも本当に素晴らしい選手なのです。
今は【アントレックス】という生活雑貨を販売する会社に勤めています。
半井選手とはとても仲がよくて、よく一緒にご飯を食べに行ったりするそうです。
半井重幸の出身中学校、高校は？
半井重幸選手はお姉さんのブレイクダンスを見て『かっこいい！』と思って始めたそうです。
小学2年生7歳の時にブレイキンを始めました。
ブレイクダンスを始めた当時は、キッズダンサーが少なかったそうで、大人の中で実力を付けていったそうです。
半井選手はもともとは内向的で言葉数の少ないタイプだったようです。
ストリートダンスの聖地と言われる【ポンテ広場】で練習を始めます。
大人の中でダンスバトルをすることで、周りが盛り上がっていくのに喜びを感じて、夢中になっていったのです。
お姉さんと一緒に夜中の23時頃まで練習をして、レッスンの復習や新しい技の挑戦などを自主的に行っていたそうです。
2014年小学6年生の時に、世界選手権【Cheelles Battle Pro】のU12キッズソロ部門で優勝します。
ブレイクダンスを始めて数年で世界レベルまでいくのは、ほんとうにすごいですよね。
小さい頃から様々な事に挑戦して、運動能力を高めていたからなのかもしれませんね。
半井重幸の出身中学校は大阪狭山市立第三中学校
中学１年生13歳の時に、世界大会キッズソロ部門で優勝します。
小学生のころから1年の4分の1は海外で過ごす生活で、ダンスだけでなくいろんなことを学んできたのでしょう。
中学3年生まで、英会話を習ってきたのもその為なのでしょうね。
半井選手は中学校卒業と同時に【カシオ計算機株式会社】とスポンサー契約を結びます。
企業も認めるすごい実力だったのですね。
半井重幸の出身高校は大阪学芸高校
私立の共学校の大阪学芸高校です。
この高校は1903年開校の私立高校で、2010年に芸能・スポーツコースにあたる「特技コース」を設置後は関西圏で活躍する芸能人の有力な進学先になっています。
半井選手は競技に打ち込むために、この高校の特技コースに在籍していました。
2018年高校2年生の時に、アルゼンチンのユースオリンピックで銅メダルを獲得します。
2019年には「レッドブル」と契約を結んでいます。
2021年から3年連続、ブレイキンの全日本選手権大会で3年連続優勝しており、3連覇しています。
2023年末には国際大会での優勝回数が47回となっています。
とんでもなくすごい数の優勝ですよね。
パリオリンピックの金メダリスト候補と言われるはずですよね。
半井選手のダンサーネームはShigekix（シゲキックス）です。
お菓子のシゲッキクスからきているそうです。
2023年10月７日、アジア競技大会でアジア大会初の競技となったブレイキンの決勝が行われ、「Shigekix」こと半井重幸選手が金メダルを獲得しました。
優勝者には、パリオリンピックの出場権が与えられたのです。
半井重幸のスポンサーは？
- G-SHOCK
- Red Bull
- Xperia
- Nike
- KOSE
- MercedesBenzJapan
とても有名な企業ばかりですよね。
半井重幸の身長・体重・プロフィール
半井重幸の身長は166㎝です。体重は56㎏です。
大阪府大狭山市出身です。
名前は『なからい しげゆき』と読みます。
2002年3月11日生まれです。
四柱推命的には、上へ上へ向かい発展していく気運に、満ちあふれています。性格も明るく積極的です。独特の鋭いカンがさえわたっています。
すぐにコツを覚えてしまい、粘り強さもあります。
このようなところが生かされているのでしょうね。
また、富貴学堂という星も持っていて、財産運も恵まれ、人格的にも非常に恵まれています。
まとめ
半井重幸選手も『ブレイクダンスは芸術』と話しています。
ブレイクダンスに自分の感情を技に吹き込んでいくことに力を注いでいると話しています。
そんな半井選手がパリオリンピックでどんなダンスを見せてくれるのか、本当に楽しみです。
応援していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント