2021年の東京オリンピックでベスト８を果たした男子バレーボール日本代表の西田有志選手は、持ち前のジャンプ力と力強いスパイクで大活躍でしたよね。
しかし、パワー溢れるサウスポーで活躍していた西田選手ですが、ある時期人知れず深刻な病気になり闘病生活をしていたのです。
その時に、その後結婚した古賀紗理那さんが大きな支えになったそうです。
西田選手の両親や兄弟の事、いったいどんな病気だったの？古賀紗理那選手との馴れ初めは？など追っかけアスリートブログの私はいろいろ調べてみました。
西田有志の両親は元バスケットボール選手！
西田選手は姉と兄の5人家族です。
お父さんは西田徳美さん
お父さんの西田徳美さんはバスケットボールの実業団の元選手です。
【東芝名古屋】に所属していました。
実業団に入るほどの実力のあるお父さんなのですね。
身長は180㎝前後あるようです。
西田選手の背の高さや運動神経の良さは親譲りなのですね。
お父さんは実業団でやっていただけあって、とても熱血なところがあるようです。
西田選手がバレーボールを始めた頃は厳しく指導していたようです。
お父さんから『下手くそ！引っ込め！』などと厳しいげきが飛んでいたそうです。
スポーツの厳しさを誰よりも知っていたので、このように厳しくしたのかもしれないですね。
親からは精神面を鍛えられたそうです。
でもバレーボール以外では、子煩悩な優しいお父さんのようです。
お母さんは西田美保さん
お母さんもバスケットボールの実業団の元選手でした。
身長は168㎝です。
お父さんと同じ【東芝名古屋】に所属していました。
夫婦で同じ実業団チームにいたのですね。
そこで出会ったのかもしれないですね。
お母さんは料理上手で、西田選手が高校時代は毎日お弁当を作っていたそうです。
スポーツをしているので、お弁当の量はすごかったでしょうね。
両親共に実業団で活躍していたということは西田選手はスポーツ界のサラブレットですね。
西田有志の兄弟もアスリート！
西田有志選手は3人兄弟の末っ子です。
兄と姉が1人づついます。
2人ともスポーツが得意なんですよ。
お姉さんは西田早希さん
9歳上です。
お姉さんもバレーボールを子供の頃からしていて、【大安ビートル】でプレーしていました。
ご両親が大安チームの靴をきちんと並べることや、返事の仕方など礼儀作法も指導してくれる方針に共感してこのチームを選んだようです。
お兄さんは西田圭吾さん
7歳上です。
お兄さんもバレーボールを同じようにしていました。
今はジェイテクトの自動車部品メーカーの社員です。
スポーツ一家の中で姉や兄の姿を見ながらバレーボールの道に自然と進んだのですね。
西田有志の出身小学校、中学校・経歴
3人兄弟の末っ子として産まれた西田選手は産まれた時は、4220gもあるビッグベービーでした。
そして、なんと生後5ヶ月でバレーボールに触れていたそうです。
西田有志の出身小学校はいなべ市立石傳小学校
小学校入学後に【大安ビートル】に所属します。
小学4年生でスタメンで全国大会に出場します。
小学4年生でスタメンで全国大会に出るなんて、すごい実力ですよね。
やはり小学生の頃から運動能力が飛びぬけていて、違っていたのですね。
周りの強豪中学校から声がかかったのですが誘いを断ります。
その時西田選手は『強いチームでずっと上位にいるよりも、下からどんどん倒していくほうが楽しめるし、僕にあってると思った』と言っています。
とてもガッツがありますよね。
西田有志の出身中学校はいなべ市立大安中学校
中学２年生でJOCの三重県選抜メンバーに選出されます。
この時の夢が『石川祐希選手と一緒にバレーする事！』だったそうです。
今では共に日本代表として活躍しているので、夢がかなっていてすごいですよね。
また、14歳の時に『オリンピックを目指している！』と作文に書いています。
クラブチーム【NFOオーシャンスター】にも在籍します。
しかし西田選手はバレーボール以外にも山に登ったり、滝壺に飛び込んだりと、野生児のような遊びも楽しんでいたそうです。
バレーボール一色ではなく、いろんな世界も楽しんでいたのですね。
西田有志の出身高校は海星高校
西田選手はカトリック系の男子校だった海星高校の普通科に進学します。
高校進学を考える時も、石川祐希選手の出身校である強豪校の星城高校から誘いがあったそうですが、地元への思いが強くて断ったようです。
そして、実家の近くの山を走ったりして地道に体を鍛えていきました。
とても意思が強くてストイックな西田選手ですよね。
高校では3年生の時にインターハイに１度だけ出場しベスト16でした。
春高バレーの三重予選の決勝では、2年連続で敗れるという悔しい思いもしています。
しかし、アジアユース男子選手権大会に出場してU-19日本代表に選ばれて優勝しています。
就職先はジェイテクトSTINGS
2018年、高校卒業後はジェイテクトSTINGSに入団します。
そして、その春に日本代表入りをします。
日本代表した翌年の2019年のＷ杯では4位に貢献して、ベストサーバー、ベストオポジットに選ばれます。
西田選手の夢であった石川祐希選手や髙橋藍選手らと共に日本代表の中心選手になります。
10月バレーワールドカップでは、ベストサーバー賞を獲得します。
2020年2月にはジェイテクトの初優勝に貢献します。
最高殊勲選手賞ＭＶＰ、得点王、サーブ賞を受賞して、ベスト6に選ばれます。
2021年、目指していた東京オリンピックに出場して日本代表はベスト８になりました。
8月にイタリア・ヴィホ・ヴァレンチアへ
2022年6月ジェイテクトに復帰します。
実業団に進んでからの活躍も目覚ましいものがありますね。
このように輝かしい成績を残して活躍していた西田選手ですが、9月の世界選手権を終えてから突然、原因不明の体調不良となり、病が襲います。
10月にＶリーグが開幕したのですが欠場となったのです。
西田有志の病気とは？
西田選手は1ヶ月もの間、熱が下がらない原因不明の病で入院するまでになりました。コロナ検査は陰性だったそうです。
血液検査をするものの、17から18項目で正常値を超える異常な数値が出て、朝が来るのが怖かったという程で、孤独で恐怖心と闘っていました。
体調不良は高熱から始まり、倦怠感や、夜中に悪寒で目覚めたり、反対に就寝中の発汗量が尋常ではなくシーツどころかマットレスも替えなければならないほどだったそうです。
自分でいろいろ症状が似ている病気を調べると白血病や癌など難病扱いになるものばかりが出てきて不安に押しつぶされそうだったそうです。
高熱が続き、血液検査を繰り返すも、なかなか熱が下がらないので4度目の血液検査をしたら、炎症反応が高く一時入院もしました。
どれだけ不安が大きくかったでしょうか。
しかし、そんな西田選手をその頃交際していた古賀紗理那選手がささえます。
2人は西田選手が夜寝る直前まで話をして、朝起きたら『おはよう！』って、『さりちゃんと電話していなければ夜が来るのも、朝が来るのも怖かった』そうです。
だんだん症状が落ち着き熱も下がっていたため、医者から１度やってみようと言われて復帰する事になりました。
１度はバレーボールを辞めざる得ないと思っていたため、再びバレーボールを出来るようになった今は、喜びをかみしめているそうです。
このような深刻な恐ろしい病を乗り越えて回復して、本当に良かったですよね。
復活している姿を見るととても嬉しいです。
病を越えていけたのも古賀紗理那選手の存在と献身的な支えが大きかったのでしょうね。
西田有志と古賀紗理那が結婚、馴れ初めは？
西田選手は最初から『この人だ！』と思ったそうです。
そして、西田選手が積極的に古賀選手にアプローチをしていったそうです。
共通の友人を介して連絡先を交換したのですが、ストレートに想いを伝える西田選手に対して、人見知りの古賀選手は人との距離を縮めるのに時間がかかるタイプだったようです。
西田選手から猛アプローチを繰り返すも、押せば押すほど引かれるのでした。
西田選手が積極的にアプローチをしても撃沈の繰り返しだったそうです。
そんな2人でしたが、古賀選手に転機が訪れます。
古賀選手が所属している【NECレッドロケッツ】の監督が、『男子ファイナル、ジェイテクトとパナソニックパンサースの試合を見て気付いた事を、自分なりに分析して、これは自分に取り入れたらプラスになると思うことをそれぞれ文字にして提出するように』と言われます。
古賀選手はその時に、西田選手のプレーを見て、プレーや体の使い方にとても興味がわいたそうです。
そして、西田選手に聞きたい事、話したい事がいろいろ出てくるようになり、LINEの話が盛り上がるようになったのです。
そのような中で西田選手は付き合い始めてから4ヶ月でプロポーズをします。
ポケットに指輪を入れて、一輪のバラ、2人で撮った写真をムービーにして見せた後、バラと指輪を出して『結婚してください！』とストレートに伝えます。
古賀選手は最初はプレゼントを見て何これって反応だったようですが、『私でいいの？』ってなったのです。
古賀選手は西田選手の3歳年上です。
四柱推命的には、2人はとてもいい相性なのですよ。
男性が女性をリードするもっとも相性のいい組み合わせです。
お互いの運も発展し、大吉の相性です。
そんな2人は2022年12月31日に結婚発表をします。
西田有志選手の身長・血液型・プロフィール
西田有志選手は身長186㎝・体重87kg・O型です。
三重県いなべ市出身です。
2000年1月30日生まれです。
四柱推命的には、西田選手は温和で大勢の中でも融和をはかるタイプのようです。
自分の作った目標には、実直に突き進んでいきます。
とことん追求いていくタイプです。
このような所がバレーボールの強さに生かされているのでしょうね。
また、天乙貴人と福星貴人という恵まれた星を２つも持っています。
天乙貴人はすべての凶を退けて、吉運にしてしまう強さを持っています。
社会的な信用を得て、自分を大きく成長させていきます。
福星貴人は財産運に恵まれていて、先輩や目上の人の協力を得られ、大きなバックアップとなります。社会的にも活躍する星です。
まさしく今の活躍している西田選手を見てるとその通りだとうなずけますよね。
まとめ
原因不明の病気を克服してバレーボールの第一線に帰って来た西田選手は、2023年6月にパナソニックパンサースに移籍しています。
病気の時も支えあったように、バレーボール男子日本代表のエースである西田有志選手とバレーボール女子日本代表でチームを引っ張ている古賀紗理那選手の2人が、支え合い励ましあって、日本のバレーボールを盛り上げていって欲しいですね。
パリオリンピックでの活躍も期待しています。
これからも応援していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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