濱西諒選手は、2024パリオリンピックでは20キロ競歩で18位でした。
男子20キロ競歩の濱西諒選手が1時間17分42秒で派遣設定記録の1時間19分30秒を大幅に突破して、パリオリンピック代表の条件をクリアしました。
東京オリンピックでは、競歩は50キロ競歩があったのですが、パリオリンピックでは男子競歩は20キロのみとなってしまい、誰がオリンピック代表になるか注目されていました。
男子20キロ競歩は東京オリンピックで、銀メダルと銅メダルを獲得したお家芸でもあるので、パリオリンピックでの活躍も楽しみです。
パリオリンピックの座を確実にした、濱西諒選手はスーパーで働きながら競技を続けている異色の選手です。
そんな濱西諒選手の学歴や出身校、大学や身長・プロフィール等々追っかけアスリートブログの私はいろいろ調べてみました。
濱西諒の学歴は?出身校や大学はどこ?
濱西諒選手は大阪府豊中市の出身です。
濱西諒の出身中学校は豊中市立第四中学校
濱西諒選手は公立の中学校に進学します。
豊中四中と呼ばれている中学校で全校生徒が670人ほどの学校です。
濱西諒選手は中学校に入って長距離を始めます。
この頃は、まだ競歩ではなく長距離選手だったのですね。
足が早く持久力があったのでしょうね。
濱西諒の出身高校は履正社高等学校
履正社高等学校は中高一貫校の私立の高校です。
濱西諒選手は高校から履正社高等学校に進学します。
履正社といえば、野球も強く甲子園ではよく耳にする高校ですよね。
濱西諒選手は高校から競歩をスタートします。
2018年10月高校3年生の時に、第73回国民体育大会の少年男子共通5,000メートル競歩の部門で優勝します。
競技を初めて3年で高校生の日本一になるなんてすごいですよね。
国体を制した濱西諒選手は同じ世代の中でトップウォーカーの1人となります。
濱西諒の出身大学は明治大学
濱西諒選手は明治大学の文学部史学地理学科に進学します。
スポーツマンなのに文学部で史学を学ぶなんてインテリですよね。
濱西諒選手は名門の明治大学の競歩の門をたたいたのですが、入部した同期の中で競歩部門は濱西諒選手一人でした。
大学入学時に掲げた目標は「世界で活躍する選手になること」でした。
その目標に向かって黙々と練習を1人で行ったそうです。
そんな中、競歩部門の先輩や部門を越えて同期とも打ち解けるようになり、チームになじんでいったそうです。
大学2年生の時に新型コロナウイルスの渦に巻き込まれ、生活様式が一変したのですが、そのような中でも、時間をうまく使って練習に打ち込んでいきます。
いろんなことにも動じない精神力の強さやマイペースさを持ち合わせているのですね。
その結果、濱西諒選手は1万メートルや20キロメートルで自己ベストを更新していきます。
そして全日本インカレでは7位入賞します
大学3年生の時には、関東インカレで2位になります。
全日本インカレで3位になったのです。
こつこつと積み重ねた練習が実っていったのですね。
大学4年生の時に、関東インカレでは他を寄せ付けない圧倒的な強さで、入学後初の学生大会で優勝したのです。
素晴らしい快挙ですよね。
9月の全日本インカレでは6位入賞します。
10月の国体でも3位となります。
濱西諒選手は、大学1年生の時から着々と力を付けいき、明大のエースとしてチームを引っ張ってきました。
「明大で本当にいい4年間を過ごすことができた」と話しています。
大学時代に大きく成長して力を伸ばしていったのですね。
濱西諒の就職先はスーパーマーケット「ベルクス」
濱西諒選手は明治大学を卒業後、スーパーマーケット「スーパーベルクス」に入社します。
埼玉県草加市のベルクス草加青柳店青果部で店舗に立って勤務しながら競技を続けています。
業務は店頭での荷出しが中心なのです。
明治大学の頃は、体が硬くて故障が多かったそうですが、野菜を運んで体を使っているので、体の柔軟性につながったそうです。
体が固まらなくなった要因の一つだそうです。
仕事がトレーニングにもなってるなんてすごいですね。
週4日の勤務で、2日間は午前8時から午後5時までフルタイムで仕事をこなしていて、残る2日は5時間働いています。
「夏場は仕事したら疲れちゃったりするんで、そういうときは思い切って休んだり。練習の仕方は工夫してきました」と話しています。
店頭にも立ちながら、オリンピック代表選手にもなるなんて、本当にスーパーマンですよね。
濱西諒の身長・体重・wikiプロフィール
濱西諒選手の身長は170cmです。体重は60kgです。
名前は『はまにし・りょう』と読みます。
2000年4月24日生まれです。
四柱推命的には、独立心が旺盛で、人一倍タフで、激しい競争でも勝ち抜いていける自信があります。
また、細かい緻密な企画力があり、先の先まで見とうした計画性も備え、しっかりと計算された行動をとっていきます。
このようなところが強さに生かされているのでしょうね。
アイドルが好きです。
推しは櫻坂46の的野美青さんです。
インカレの時に、日本陸連の大会エントリー表に「結果を残して、櫻坂46の番組に呼んでいただきたいです」と書き込んだほどです。
また阪神ファンでもあります。
まとめ
濱西諒選手は、粒ぞろいの陸上男子競歩界に“スーパーマン”が参上だと言われています。
スーパーマーケットの従業員からパリオリンピックの代表選手になった濱西諒選手は、パリオリンピックでとてもいい姿を見せてくれました。
これからも応援していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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