パリオリンピック予選大会ブタペスト大会スケートボード・ストリート種目女子決勝で、吉沢恋選手が優勝しました。
そして、見事パリオリンピックの切符を手にしました。
女子スケートボードでは、東京オリンピックの金メダリストの西山椛選手や世界女王の織田夢海選手が代表から漏れる波乱もありました。
そのような中で選ばれた吉沢恋選手は本当に嬉しかったでしょうね。
まだ中学３年生の可愛いらしい、吉沢恋選手がどんな活躍する姿を見せてくれるのか楽しみですね。
今大注目の吉沢恋選手のwikiプロフィールや出身校。家族、父親や母親の職業や兄弟の事等々追っかけアスリートブログの私いろいろ調べてみました。
吉沢恋のwikiプロフィール
吉沢恋選手は神奈川県相模原市出身です。
なんとスケートボードで共にパリオリンピックに出場している白井空良選手も神奈川県相模原市出身なのですよ。
相模原市から、2人もスケートボードでオリンピック選手を出している訳は後で説明したいと思います。
身長は160cmです。
名前は『よしざわ ここ』と読みます。
とても可愛いい名前ですよね。
吉沢選手はオリンピックに出て『ここ』という読み方を沢山の人に知ってもらったら嬉しいと話していました。
2009年9月22日生まれで、14歳です。
所属先の「アクト」は地元のスケボーショップです。
このお店は、相模原市中央区のスケートボードプロショップで、スケート用品・ギアを中心に取り揃えられています。
吉沢恋選手がスケートボードを始めた時もここで、いろいろ揃えていったのですね。
小山公園の近くにお店があり、その公園でOYAMA CUPというスケーターの大会を毎年開催していたり、スケートボードのスクールも開催しています。
スケートボードの普及に力を入れているのですね。
吉沢恋選手には、金銭的なサポートをしてくれるスポンサーはいないし、マネジメントをしてくれる事務所に所属していません。
スポンサーがいない中でご両親が一生懸命にサポートしてこられたのですね。
吉沢恋の小学校、中学校はどこ？
吉沢恋選手は地元の相模原市の公立小学校に進学します。
吉沢恋の出身小学校は相模原市立小山小学校
吉沢恋選手には4歳上のお兄さんがいます。
お兄さんがスケートボードをしていて、お兄さんと一緒に近所の公園にあるスケボーパークに連れていかれたのがきっかけになります。
吉沢選手が7歳の時で、「自分もやってみたい」とスケートボード始めたのです。
地元のパークにいる「スケボーを教えてくれる人」に技を習い始めます。
地元には、【小山スケートパーク】や【小山公園ニュースポーツパーク】があります。
なんと東京オリンピックに続き2大会連続でパリオリンピック代表にも選ばれている白井選手は5歳からスケートボードをしているのですが、幼少期に練習していた公園は【小山公園ニュースポーツ広場】なのです。
この公園で白井空良選手は毎日3時間は練習していました。
中学生になってからは、多い時は1日4時間から5時間練習していた時もあったようです。
オリンピック選手が練習していた素晴らしい環境が身近にあったのですね。
相模原市にはスケートボードをする為の、このような恵まれた環境があるのです。
両親の教育方針が中学生になるまでスマートフォンを持たせないということだったので、スマホから技を習得するのではなく、「スケボーを教えてくれる人」から技を習うという、習いごと感覚で続けていたそうです。
その為に、ＳＮＳでスケーターたちが技を披露したり、交流したりしていることを知らなかったのです。
黙々と地道な練習を続けていたのですね。
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小5でオリンピック金メダリストと同じ技が出来た！
東京オリンピックの金メダリストの西矢椛選手がオリンピックで見せた大技があります。
それが「ビッグスピンボード」という大技です。
板を２７０度回転させてレールに乗る技なのですが、「スケボーを教えてくれる人」から、出来たらすごい技として教わっていたのです。
この技で、西山椛選手が金メダルを取ったのです。
しかし、驚くことに吉沢選手はこの技を、なんと小学５年生にして完成させていたのです。
西山椛選手はこの時中学生でしたから、小学5年生で出来てたなんてすごいですよね。
東京オリンピックを通して、吉沢選手や、家族の皆が吉沢選手の実力の凄さに初めて気が付いたのです。
そして、「ここもできるかもしれない」と、東京オリンピックの年の暮れから大きな大会に出場するようになったのです。
2021年12月に日本選手権に出場します。
「椛ちゃんとかに会えるかも」と思って臨んだ日本選手権で５位になります。
大きな大会でいきなり５位はすごいですね。
実は吉沢恋選手は、スケートボードを「6年生になったら終わりっていうことを言ってたんですけど、6年生の終わりに日本で結果を出して、大きい舞台に立てたので嬉しいです」と話しています。
大会に出ていなかったら、習い事感覚だったスケートボードは6年生でやめてたかもしれなかったのです。
大会に出場することによって、スケートボードの楽しさを実感していったのですね。
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吉沢恋の中学校は相模原市立小山中学校
吉沢恋選手は、中学校に進学したばかりの2022年４月の日本オープンで８位になります。
そして、日本代表メンバーに選ばれて、海外の大会に出場するようになるのです。
中学１年生で世界デビューを果たすようになるのです。
2022年7月にローマで行われたパリ五輪予選シリーズ【ストリート・スケートボード・ローマ2022】に出場したのです。
家族を離れての遠出も初めてだし、飛行機に乗ったのも初めて、不安な気持ちも大きかったと思うのですが、そのような中で上位8選手のみが出場できる決勝に出て、見事６位に入ります。
初の世界大会で６位はすごいですね。
2023年中学2年生の時に、国内で初開催されたアップライジング東京で２位になります。
６月に行われた五輪予選シリーズのローマ大会では９位になります。
そして、９月に行われた五輪予選シリーズのローザンヌ大会では４位に入ります。
ついに世界ランキングのトップ１０入りを果たしたのです。
すごい快挙なのですが、実は6月のローマ大会で大変な怪我をしていたのです。
頭を強く打つ怪我で、硬膜外血腫と診断されたのです。
その為、1週間の入院がありました。
お父さんは急いで日本からローマに向かったそうです。
どれ程心配だったでしょうか？
退院したものの、飛行機にはすぐには乗ってはダメだと言われて、その後1ヶ月ローマに滞在したそうです。
その2ヶ月の大会で4位になるのはほんとにすごいですね。
恋さんは、メンタルがとても強いですね。
吉沢恋の家族、両親の職業は？
吉沢恋選手の家族は両親と兄の4人家族です。
吉沢恋の父親は吉沢功さん
お父さんは５８歳で、以前は保育士をしていました。
学校終わりの練習に付き添うために、仕事を保育士から介護職へと転職しました。
恋さんの為に、時間の融通が利く介護職に変わるなんて本当に優しいお父さんですよね。
お父さんは、「お金の面は大変でも、子供のためですから」「大ケガだけはしてほしくない。でも、ココが楽しんでくれれば。それが一番です。」と話しています。
お父さんの優しさがにじみ出るようなコメントですよね。
吉沢恋の母親は吉沢しのぶさん
お母さんは45歳です。
お父さんとは13歳年下で若いお母さんですね。
お母さんはお父さん以前していた保育士の仕事をしています。
同じ保育士という仕事をしていたのですね。
もしかして、職場で出会ったのかもしれないですね。
どちらの保育士さんなので、子供が好きな夫婦でしょうね。
吉沢恋の兄は吉沢心さん
お兄さんは今高校3年生です。
心と書いて『しん』と読みます。
お兄さんも素敵な名前ですね。
お兄さんもスケートボードをしていたのですが、習いごと感覚で遊びでやっていたので、大会などには出なかったようです。
家族皆で恋さんの事を一生懸命応援しているのでしょうね。
まとめ
日本の五輪出場枠は3名でした。
日本人女子の実力が世界トップレベルの人が揃っていて、本当に熾烈な争いだったと思います。
男子スケートボードでパリオリンピック代表に選ばれた白井空良選手は、パリオリンピック予選を振り返って『今回は経験したこともないくらいきつい予選だった』と話しています。
女子も同じような戦いだったと思います。
そのような中で勝ち取ったパリオリンピックです。
力いっぱい恋選手の技を出し切って欲しいですね。
応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
共にパリオリンピックに出場するスケートボードの女子選手です。
合わせてお読みいただければと思います。
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