2024年6月28日にパリオリンピックの代表選考界を兼ねた陸上の日本選手権が行われました。
男子400Mハードル決勝で、豊田兼選手は日本歴代3位の47秒99を出して、パリオリンピックの切符を手にしました。
本当に良かったですね。期待の新星ですね。
豊田兼選手は背がスラリと高く甘いマスクのイケメンでひと際目を引いて、皆の視線が釘付けになるような選手なのです。
パリオリンピックでは大注目間違いなしだと思います。
そんな豊田兼選手はハーフなのですが、ご両親の事や、学歴や出身高校・大学の学部は?経歴等々追っかけアスリートブログの私いろいろ調べてみました。
豊田兼の両親はお金持ち!
豊田選手のお父さんはフランス人です。
お母さんは日本人です。
フランス人と日本人のハーフなのです。
『兼』という名前は、フランスと日本を兼ねるという意味があり、国と国の懸け橋になってくれるような人になって欲しいという願いを込められて付けられたようです。
このような意味が込められているなんて、とても素敵ですよね。
家の中ではお父さんは基本フランス語で話しています。
お父さんのフランス語に対して、豊田選手は時と場合によっては日本語で返すみたいです。
フランス語をしっかり理解している兼選手もすごいし、お父さんも日本語がバッチリ理解出来ているところがすごいですよね。
豊田選手は、フランス語だけではなく、英語、日本語も出来るトリリンガルなのです。
ちなみにご両親は読書好きな方で特に江戸川乱歩が好きなようです。
自宅に江古川乱歩の本が沢山あるみたいです。
フランス人が日本語の本を好み、江古川乱歩を読破してるというのもすごいですよね。
ご両親がお金持ちの訳は?
豊田兼選手が子供の頃にはよく家族旅行でパリに訪れていたそうです。
また、幼少期には半年ほどパリに滞在したこともあります。
ですから、お父さんはグローバル企業にお勤めでおられるか、かなり経済力がある方ではないかと思います。
お父さんの出身がフランスだとはいえ、なかなか家族旅行でパリによく行くというのは普通の家庭では出来ないですよね。
そして、豊田選手は中学校から私立の男子校桐朋中学校、桐朋高等学校の中高一貫校に進学しています。
桐朋中学校の初年度は納入金は年間授業料を合わせて1012700円かかります。
2年度以降は年間712700円かかります。
そして、桐朋高等学校は初年度は納入金は年間授業料を合わせて946700円かかります。
2年度以降は年間644400円かかります。
やはり私立なので授業料の負担は大きいですよね。
そして、大学は私立の慶応義塾大学なので学費も高いです。
経済力がないと中高大学と私立は厳しいですよね。
このようなところからご両親は教育熱心でお金持ちの方だと思われます。
イケメンバトラーの学歴、出身中学校、高校・大学は?
豊田兼選手は東京都出身です。
小学校は地元の公立小学校に進みます。
豊田兼選手は小学校の頃に陸上を始めます。
きっかけは、お母さんの勧めだったようです。
お母さんは、豊田選手が小さい頃から走るのが速くて、周囲と競うのが好きだったので、陸上に向いているのでは思ったそうです。
お母さんが子供の特性をしっかり見抜いたところが素晴らしいですよね。
小学2生の時に、【フォルテスポーツ】というクラブチームに入ります。
小学4,5年生で陸上の大会に出場するようになります。
2012年全国小学生陸上競技交流大会、東京都代表選考会に参加します。
そこで男子小学3,4年生の部で60m走で優勝します。また走り幅跳びでも優勝したのです。
走るのも速くて、ジャンプ力もあり運動神経抜群だったのですね。
2013年男子小学5,6年生の部では100m走で優勝します。
4×100mリレーでも優勝します。
本当に足が速かったのですね。
豊田兼の出身中学校は桐朋中学校
桐朋中学校は中高一貫校の私立の男子校です。
偏差値は60前後です。
家族皆が読書好きなので、豊田選手も本をよく読むみたいです。
飛行機の移動時間は本を読むと決めているそうです。
豊田兼選手は、中学校でも陸上を続けます。
中学2年生の時に先生から四種競技(男子は400m・110mH・走高跳・砲丸投の四種)を勧められて、専門にしていきます。
いろんな競技にチャレンジしていき、それらをこなせていたのはすごいですよね。
こんな様々な競技をこなせるのは、運動能力が高かったのですね。
豊田兼の出身高校は桐朋高等学校
桐朋高等学校に進学します。
桐朋高等学校は偏差値71で、今春の東大合格者12人を出しているかなり学力レベルの高い進学校です。
ハードな陸上競技をしながら、しっかり勉強にも励む文武両道の豊田選手なのですね。
豊田兼選手は、高校1年生の時からハードルを本格的に始めます。
高校入学時は今より身長が低くて細かったのですが、足が長かったのでハードルを跳ぶには有利でした。
驚くことに高校に入って1年間で身長が10㎝伸びるのです。
豊田選手は距離がある400mをしっかり走ることができたし、ハードル間も楽に走れる感じがしてあり、400mハードルと110mハードルに力を入れるようになります。
様々な競技に触れる中で、自分にはハードルが向いているのではないかと感じていくようになったのですね。
豊田兼の大学は慶応義塾大学
豊田兼選手は慶応義塾大学環境情報学部に進学します。
今は大学4年生です。
そして、慶応体育会競走部の主将をしています。
豊田兼選手は、慶大に進学して才能が一気に開花していきます。
そして、大学1年生の頃から、パリオリンピックを目指していくのです。
本来、110mと400mの2種目は全くと言っていいほど違う種目なのです。
高校生では2種目に挑む選手もいるみたいですが、シニアで両立させている選手はほぼいないのです。
同じハードル種目なのですが、距離だけでなくハードルの高さも違うのです。
ですから、高いレベルで両立させるのはとても難しい事なのです。
しかし、その異なる2種目に豊田兼選手は、挑んでいくのです。
豊田選手は、『1種目をやり続けて行き詰まることが多く、別の種目をやると気分転換になったり、共通の動きがプラスの方向に動いたりした。2種目を両立するスタイルは変えたくない』と話しています。
また、『両立してやれる選手は自分しかいないのかなと思う。新しいロールモデルとして両立したい思いがあるし、シンプルに2種目を楽しみたいという思いもある』
とてもチャレンジ精神のある、前向きでプラス思考な発想ですよね。
大学生になり、世界ユニバーシティー夏季大会(旧ユニバーシアード)の110mハードルで学生世界一となります。
学生世界一になるなんてすごい快挙ですよね。
また、セイコー・ゴールデンGPで400mハードルで優勝します。
400mハードルは2023年秋にパリオリンピックの参加標準記録の48秒70をクリアする48秒47を出しています。
豊田兼選は大きな可能性を秘めている二刀流ハードラーです。
豊田兼の身長・wikiプロフィール
豊田兼選手の身長は195cmです。
名前は『とよだ けん』と読みます。
2002年10月15日生まれです。
四柱推命的には、判断力、分析力に優れています。
人柄は温和で円満、人情に富んだ知識人です。
セイコーグループ(株)とスポンサー契約をしています。
好きな食べ物は豆腐のみそ汁、肉冷玉うどん
尊敬している選はは山縣亮太選手です。
まとめ
豊田兼選手は400ハードルと110mハードルの2種目でパリオリンピックを目指していました。
400mハードルでは見事パリオリンピックの切符を手にしました。
しかし、110mハードルでは、太もも裏の違和感があり準決勝を棄権してしまいます。
早く回復したらいいですね。
豊田兼選手は、モデルのようなルックスをしているので、陸上競技に華をもたらすような選手です。
陸上人気が高まっていくと思います。
オリンピックの活躍が楽しみですね。
応援していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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